サムライを哲学(武士道)を理解することが、なぜ今必要なのか?【前編】

金融リテラシー、ITリテラシーがないと情報弱者であると言われるようになった昨今。

あなたは明治を創った幕末の志士たちや、その背景にある鎌倉時代より根付いている武士・サムライ文化についてどのようにリテラシー(理解、解析)しているだろうか?










「名前は知ってるけど歴史にあまり興味ないのでよく分からない」

「軍国主義になった原因じゃないのか」

「幕末の人たちは外国人に洗脳されて利用されただけだろう」



もちろん尊敬、経緯の念を持つ人たちもいるであろう。

しかし残念ながら、私は今の日本の現在地は、そのリテラシーをする人の割合は 圧倒的に少ないと感じている。

幕末の偉人たちのドラマや映画を観て感動したとしても、冒頭に書いたリテラシーに論破され自らの魂に響いたことさえも誰かの意見、リテラシーによって自らのリテラシーを疑い、自信を持って主義主張ができない。


そんな人たちが多いのが、いまの日本の現在地であり、SNSが発達した情報社会の産物ともいえるだろう。

陰謀論なども、まさにその一つと言えるだろう。

人間の解析は、時代や人の背景によって観え方も変わり、正義も不義にも解析はできるものである。

あなたの両親、父や母をどうリテラシーしているのか?

あなたが生まれた国をどうリテラシーするのか?

あなた自身(アイデンティティ)をどうリテラシーするのか?


これらを分けることはできないのである。

何故なら因果的な脈絡があるからだ。

自分の生まれた国に誇りを持てず、どう自分に誇りを持てようか。

自分の親に誇りを持てず、どう自分に誇りを持てようか。





出来事だけを注視した事実判断だけでは見えないリテラシーもある。

あなたが見えていない世界が無限に広がっていることをまず知るべきである。

続く
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