「地球があと1時間で消滅するとしたならあなたはどんな行動をするのですか?」
天才物理学者のアインシュタインは、過去にインタビューでこう答えた。

「55分間で問題の根本原因を解明し、そのあと5分で解決策を実行する」
その意味は、
「何事も問題に対する根本原因の解明をまずは徹底的に優先的に行うこと」
どんな難問でも根本原因さえ分かれば、あとは解決策を実行するだけで必ず解決するし無駄に時間もかからない。
実は、この”根本原因探し”が人類にとって一番の難関だったのだ。
人間の多様な価値観や行動体系を生み出す土台には、思考感情があり、その元には感覚があり、その元には多様な存在と環境(時空間)を認識する脳機能が土台になっている、更なる一番の根源にあるのは「言語体系」だったのだ。

分かりやすい例えで言えば、
日本人のあなたは、犬の鳴き声が”ワンワン”と聞こえるだろう。
しかし同じ鳴き声を聞いてもアメリカ人は”バウバウ”と聞こえるし
韓国人は”モンモン”と聞こえるのである。

このことが感覚は言語によって創られる意味の一例である。
既存の言語は、多様な存在のイメージ概念と感覚を主語と述語(SとV)に分断し、規定(クローズし分離切断しクローズ化させている。
勿論、人間が生きる上で意思決定するために区別や規定は絶対的に必要不可欠でもある。
森羅万象において差異しかないこの現実(相対世界)において、森羅万象を生み出す根源である絶対世界(宗教では神という概念を使う)を言語で表現しイメージすることはそもそも不可能である。

哲学とは現実を疑うこと、先人の論理も破壊して再構築する意志がある。最終的な道は自ら探す。
宗教は信じることを強制し、教理を肯定すること。自ら道を探すことはしない。

人間は生きる目的、意味の問いを宗教、哲学、倫理道徳、心理学、精神世界
などで整理しようとしてきたが、全ては主語述語を存在させるアナログ言語で記述し伝達してきた。
その結果、
人類歴史での対立構造による問題を解決できず平和の具現化を成しえなかった根本理由である。
そう、誰のせいでもない、どこかの宗教組織、どこかの支配権力者のせいでもない。
言語が不完全だっただけなのだ。
言語のイノベーションが必要なのである。
宗教に限らず、既存の学問・教育すべてに限界を感じている人は
イメージ不可能な永遠不変のワンパターンのひとつの動きから森羅万象の仕組みを明晰にリテラシーする
デジタル言語の体得をおすすめする。

イギリスのオックスフォード大出身:Paul Caswell ポール・キャズウェル(Weave The People 創設者)
nTechのデジタル言語(イメージ言語)を学んでみての感動の声
https://www.youtube.com/watch?v=v4kNH7ljRy4