合同結婚式により生まれた子供達、祝福2世と呼ばれるらしいが
彼、彼女たちの苦悩を動画で多くみることができるようになった。

またネガティブ報道が増えすぎたことにより、現役信者たちが自身の信仰を周りに隠して生きなければならないといった苦悩を語る方々も増えている。
現役信者たちの苦悩
「今までは許された活動が事件後に家族から反対されるようになり、家族関係(夫婦、親子)が悪くなった。働いている会社で統一教会をしていることがバレないように隠しながら生きる葛藤。」
元信者や2世たちの苦悩
「学校でのイジメ、虐待。多額の献金による生活の貧困、親との関係性の歪み。」
それぞれの苦悩を聞けば、それぞれ納得もできる。
多くの信者は、キリスト教が土台となっている原理や教理に共感し信仰し、教会での関係性やコミュニティに価値を感じて所属しているのだと思うが、統一教会の設立背景には、自由主義と共産主義の争いを加熱させた太平洋戦争時に遡る。初代教祖の文鮮明は、大日本帝国時代の朝鮮で生まれた人物でもある。
彼の共産主義に対する否定や反論が土台にある統一教会は、自由主義国家であるアメリカの政治団体やアメリカを追従する日本の政治団体からの同調や協力関係が築きやすい土台があったのだ。

与党、自民党との政治献金がずっと継続し続ける背景には、
ロシアウクライナ戦争と同様に社会主義VS自由主義の対立構造が原因にある。

その背景も分かったうえで、この問題解決のための重要なポイントを2つで整理する。
1つ目、
自由主義と共産主義の対立による戦争紛争問題。
2つ目、
平和の具現化を目的とした教育・学問である宗教によって相続され続けている戦争紛争問題と組織コミュニティ内や家族内不和、イジメ、差別、貧困の問題。
この2つの問題をどう解決していけばいいのだろうか。
これは、近い将来において
「人類が共に滅びていくのか?」
「人類が共に進化繁栄していくのか?」
を決定する重要課題である。
続きは後編へ

2022.9.17
「宗教の本質の大解剖と心の本質をマスターする」
Noh Jesu nTechマスター1day
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