人に関心がもてない
価値がある、ないに囚われすぎて
アウトプット(自己表現)ができない

そんな20代の男性の悩みを聞きました
人に関心がもてない理由を聞いてみると
価値があることを言わないとダメだと思う自分がいるため
人との関係性が基本的に疲れてしまうとのことでした
彼の夢は声優になることでした
その理由は、自分の表現することによって
人を喜ばせたい
という気持ちがあるとのこと
少し掘り下げて質問をしてみたら
結局、彼は素直に自己表現することを一番したいと思っていたのです
そのための手段として声優を夢に見ていたのです
ということは
声優になることが目的ではなく
素直に自己表現できる自分になること
が彼の一番のニーズであり、目的だったのです
しかし、手段を目的と思い行動を長年してきたので
その気づきはとても大きなものでした
「自分は、ただ素直に自己表現がしたかっただけだったのか!」
実は、声優じゃなくても良かったわけです
日常の自分自身が価値がある、ないに囚われずに
素直に喜怒哀楽を表現できること

それが彼の本質的ニーズだったのです