【日本再興戦略 落合陽一氏】

こんにちは♪
Kenです

今日は、お気に入りの本を紹介したいと思います
落合陽一さん「日本再興戦略」



私が彼を知ったのはyoutubeサーフィンをしていてとき
彼の動画を見つけ、いくつか見てみたらとてもロジカルでシャープ
かつ、とても日本を愛している(そのような表現はしていませんが)方だなと感じました


彼は、30才位のまだ若者(良い意味です)ながら
筑波大の准教授、学長補佐、AI研究やメディアアーティストなど多才な魅力を持っている方ですね

視点もとても幅広く
IT、政治、経済、歴史、アート、学生への教育投資など
様々な分野で非常に客観的な見解を持ち
ロジカルに主義主張されるところなど
とても学ぶべきところは多くあるなと感じました

彼が日本人離れしている背景には、ご両親がアメリカにずっと住んでいらっしゃって
アメリカ人の習慣を持ってらっしゃることも大きいようです
※彼自身はずっと日本に住んでいた

一見、理系でクールな感じがしますが、とても感性豊かで、
人情や情熱を持って自分に正直に生きてる方と感じます

彼の動画も、とても勉強になるのでおススメですよ^^

彼の新刊
「日本再興戦略」という本のなかで
私が面白いなと思ったトピックをいくつか紹介したいと思います

・「ワークライフバランス」から「ワークアズライフ」
仕事とライフを分けている生き方から仕事かつライフへ移行が必要になっている時代
である

・公平にこだわり、平等にこだわらない日本人
公平と平等の定義の違いやその背景に江戸時代の士農工商文化と解析する観点にも
納得でしたね(単に士農工商を否定してるワケではなく)

・日本というブロックチェーン的な国家
明治以降、日本は西洋的国民国家になっているが
平安時代、江戸時代に土台となっている非中央集権型の政治も得意
であるので、今後の中央集権体制の転換期の波に合っている

・百姓という多動力
百の生業を持っていきる生きかたがこれからは必要
ひとつの仕事ではなく、個性を活かせるたくさんの仕事やプロジェクトを個人が
もつこと=これはワークアズライフに繋がりますね

・人口減少、高齢化がチャンスである3つの理由
・小学校ですべきこと
・センター試験をやめよ
・英語力よりも日本語力
・ホワイトカラーおじさんの活かし方
・モチベーション格差の時代


などなど
ぜひ面白そうだなと思われた方は読んでみてくださいませ

民族的にロジカル思考が苦手な日本人ですが
日本人がリーダーシップをとっていくことが必要な時代がきているかもしれません

アルファ碁からアルファ碁ゼロで明らかになりましたが
AI(人工知能)の進化
過去の定石、経験に基づいた理論が不要だったように
これからは今までの常識が通じない時代
への転換期でもあります

柔軟さと勇気をもち

幕末を駆け抜け

明治を創った先人たち



武士の誇りであった刀を捨て奇跡的な速さで近代化を成し遂げ

明治から終戦の昭和20年 70~75年の時を経て
太平洋戦争で散っていった多くの若者たち





生きることより
死ぬことを決断
した多くの若者(先人)たち
※日本は幕末と終戦前にとても優秀な若者たちを非常に多く失っています(涙)

彼らが後の日本へ託した意志や想い
多くの涙
を忘れず

日本人としての誇りを取り戻していきたいですね!


※後半は、著書の内容からはずれ、私個人の想いを表現いたしましたが
落合さんも明治を創った偉人たちに尊敬の念を持っていらっしゃいますので
ご了承頂ければと思います^^
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